2017年1月6日金曜日

光の力、お借りします



ウルトラマンオーブのテレビ版の放送が終わったのは去年のクリスマスイブでした

特撮が生きる上でのパワーになってるって言うと、悲しいねって言われることすごく多いんですが僕にはヒーローが必要なんですよ

自分の精神面での悪の部分をやっつけてくれる存在が必要なんですよ

ウルトラマンは僕の生きていく上で輝き続ける希望の光なんです

とはいえリアルタイムで追っかけたのはかなり久々のことで

一つ前のウルトラマンXは観る時間がなくて追っかけることができなかったしまだ観終わってない

思えば僕はロックも学生時代から古いものをみつけるのが好きでした

ビートルズ、クリーム、ジミヘン

その時代の空気を探るのが好きだった

でもそれだけじゃなくてなんとなくわかっていたのかもしれないです

リアルタイムでバンドや作品を追っかける苦しさ

恋の感情に近いから、毎回ドキドキするし

狂ったような恋の感情は湧き上がるのはむしろ終わった後なんですよね

どんなに想いが強くなっても実際に追っかけてたとき、過ごした時間の尊さに敵わないから

よけいに手を伸ばすんですよね

こんな気持ちは何年振りなのでしょうか

正直期待してなかった

なんでXの2期やらねえんだよって思ってた

でも第1話をリアルタイムで観て全てひっくり返った

クレナイ・ガイとジャグラス・ジャグラーという2大キャラクターをこの世に送り込んだ円谷プロの功績は寅さんを生み出した山田洋次監督のそれに近い

この作品でよかったのは闇を抱えた主人公が他のウルトラマンの力を借りないと変身できないところから始まり、中盤で”本来の姿(オリジン)”になるところ

”パワーアップ”じゃないんだよ?わかるかい?

これは双子として生まれてきて20年間”兄貴と2人で1つ”だった僕が”1人の人間になる”っていう、音楽活動を始めてからの心に決めてる目標とリンクして胸が熱くなった

それに僕は昔から精神のコントロールがうまくできなくて

それだけで毎日疲れてしまう

欲や悪意に満ちているときだってある

でもオーブでは闇=悪ではなかった

当たり前だと思うかもしれないけど今までの特撮ではなかなかない考え方だったんじゃないかな

闇を抱くものだっていうのがオーブだった

この設定にどれだけ救われただろう

闇堕ちしたジャグラー

こいつはちゃんと感情があるのに地球侵略のような明確な目的がないようで

なんのために悪事を働くのだろうとずっと疑問だった

しかし最終回で本人から衝撃の台詞が

「何がしてぇんだよ、俺。」

この瞬間僕の心の荷がおりた

何よりのクリスマスプレゼントだった

長いような短いようなほろ苦い半年間が終わった

2期を期待したけど

完璧な形で最終回を迎えたのでこれで終わりでいいかな

映画あるけど

放送が終わって一つ満たされた感情とともに埋まらない心の穴ができてしまった

ぽっかりと

でもむしろこれは僕の一つの目標になった

いつか石黒さんと青柳さんに直接お礼を言おう


そうすればきっとこの穴は埋まるだろう

まあ石黒さんは去年7月にハイタッチしたけど(ドイケメンでした)

ありがとうございました
お疲れさんです
夢のような半年間でした
これからも時々、光の力、お借りします


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