2017年11月24日金曜日

愛するものへ

遅くなりましたが11月のライブも無事終了しました
ありがとうございました

前回のライブで僕が5年間毎日弾き続けたギターはライブ卒業になります

このギターはベーシストをやめてソロ活動をするにあたって買ったものでした
有名なギターのコピーモデルです

本家と比べると10万円くらい安いです
たしか1ヶ月くらいは探し回ったと思います
いろんな情報を集めて実際弾きにいって川崎の島村楽器で買いました

本家のGIBSONを買わなかった理由は単純にお金がなかったからです

ギターってモデルによって音が全然違うし個体差もあります
でも世の中の全てのギターを弾くことはできないですよね

アーティストが最初のギターを買うときどんな音を求めるかというのも大切ですがもっと大事なのはこいつとずっとやっていくんだ!っていう気持ちなんです

実際ライブで使い始めたときはあんまりいい音が出ませんでした
でも買い換えるお金なんてありません
こいつとやってくと決めた以上はどんな努力も惜しまず試行錯誤するのです

ライブを録音してもらってギターの音に何が足りないのかひたすら考えて
弦の種類やピックを変えてみたり、弾き方を変えてみたり
それはそれは大変でした

ギターの音というのは成長します
徐々にいい音になってきていつしかこいつは僕にとって最高の相棒になっていました

もう弾きすぎて指板が汚いです
それがとってもみていて愛おしくなります

では今なぜこのタイミングでこいつを卒業させるか

僕もたくさんのライブをこなし自分でレコーディングもするようになりいろんなアーティストさんを聴くようになり耳が肥えてきました

ギターってのは本来は音を出す道具です
こいつの場合は道具を超えた相棒でした

しかしこいつとやってくんだ!ていう気持ちだけではどうにもならないくらい道具としてこいつをみたときの限界がわかってしまったのです

もちろん悪いギターといってるわけではないのです
ただこれから自分が目指すサウンドにこいつではもう限界なのです
さびしいですがどうしても届かない音というのがわかってしまったのです

こいつは日によって音にムラがあるのですが先日のライブでは最高の音を出してくれました、嬉しかった

ライブから卒業させたこいつを家で弾くと重荷が取れたかのように今までで一番優しい音に聴こえます

嬉しいときも悲しいときもいつも家に帰ってくればそばにいてくれた
僕が一番愛したギターです
今まで僕の我がままに付き合ってくれて本当にありがとう
楽しくておかしな日々をありがとう
おつかれさまでした











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